こんにちは、ひびのそらです。
この記事では、「フルタイムで働くのがキツイ」と感じている50代のわたしが、どんな気持ちで働き方を見直し、今どんなふうに暮らしを考えているか──そんなリアルな思いを綴っていきます。
「働きたくないなんて甘えかも…」と自分を責めてしまう人にも、少しでも心が軽くなるヒントになればうれしいです。
「働きたくない」──その気持ちは甘えじゃない
正直、もうフルタイムで働くのがキツイ。
でも、そんな気持ちを声に出すのは、どこか「いけないこと」のような気がしていました。
そんなとき、たまたま目にしたのがライブドアニュースで紹介されていた「週5日8時間労働ってキツすぎんか…」という投稿(ママリ)。
14万以上の「いいね」がついていて、読んだ瞬間、「わたしだけじゃなかったんだ」と、少しホッとしました。
なんとなくずっと感じていたモヤモヤ。
がんばれない日もあるし、疲れ果ててしまうこともある。
でも、そう思ってもいいんだ、と認められた気がしました。
「あたりまえ」じゃなくてもいいと気づいた
コロナ禍を経て、働き方は本当に大きく変わったと思います。
在宅ワークや副業、フリーランス。顔出ししないYouTuberやVTuber。アーティストも、今や顔を出さずに活動する人が増えました。
どこかの組織に属して朝から晩まで働く以外にも、ちゃんと“働く道”はあるんですよね。
何かを始めるのに「もう遅い」なんてことはありません。
「今日が一番若い日」──この言葉を、自分自身にも何度も言い聞かせてきました。
わたしは「HSP気質」。静かな働き方が合っている
わたしは、人との関わりにとても敏感なタイプで、HSP(繊細な気質)傾向があります。
周囲に気を遣いすぎて疲れたり、職場の人間関係に心がすり減ってしまったり…
とくに日本の企業文化は、縦社会や集団主義、「みんなと同じ」を重んじる空気が強くて、ずっと馴染めないままでした。
「和を乱すな」という見えないプレッシャーに、何度もしんどさを感じてきました。
だからこそ、自分のペースで働ける環境を求めていたのです。
50代。時代の流れに乗って「自分軸」で再スタート
これまでの人生を振り返ると、アダルトチルドレンの影響からか、いつも「他人軸」で生きてきました。 自分がどうしたいかよりも、周りがどう思うかを優先してばかり。
でも、フルタイム勤務をやめた今、改めて気づいたのは「自分の本音を大切にしてもいい」ということ。
新しい働き方を考えるとき、「好きなこと」「やりたいこと」を軸に選んでみるのもアリだなと思ったんです。
「仕事はモヤモヤが当たり前」という考えから離れて、自分が自然体で続けられる働き方を模索するようになりました。
ブログという形で言葉を届けたり、情報発信するのもその一環。
今は「楽しい」と思えることを中心に、自分にできることを少しずつ増やしています。
50代だからこそ、自分らしいペースで心地よく働くスタイルを見つけていけたら──そんなふうに前向きに捉え直すことができるようになりました。
無理しない。それでも前に進みたい
「フルタイム勤務じゃないと、ちゃんとしてるって言えない」
そんな思い込みを、少しずつ手放しています。
もちろん、生活していくためには働かないといけないけど。
でも、「どう働くか」は、自分で選んでいいはず。
がんばりすぎず、でもあきらめずに。 ゆるやかに、自然に、自分の道を歩んでいけたら──
それが、わたしの“これからの働き方”です。
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